栗という植物はアジアだけでなく、ヨーロッパ、北アメリカ、アフリカなどの温帯地方に10種ほど分布しています。
 日本の栗は日本原生のもので、古くから栽培された果樹のひとつです。史上には「古事記」や「万葉集」にもその名が現れています。 日本の栗の品種はおそらく200種以上になると思われますが、その中でも、最も古い栽培の歴史を有するのが、丹波地方です。この地方から生産される大粒の品種を総称して丹波栗と言われています。栗の主成分は、炭水化物。また、ブドウ糖などの糖分も含んでいることから、甘みにすぐれています。ビタミンB1、Cも含まれているので、消化や吸収性のよい健康食品としても重宝する食物なのです。